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2013年11月16日 (土) | Edit |
今日のお菓子は「亥の子餅」です。

イノシシの子供、ウリ坊のこと。

「えっ、見えない!」

そうですねぇ、この形だけではなかなか想像できないかもしれませんが、
この時季にこんな形と色のお餅が出てきたら

「亥の子餅ですか」

ということになるくらいお茶との関係は深いものがあるのです!!


亥の子餅
「亥の子餅」七福製


お茶では11月になると、炉を開けます。

もともと囲炉裏を開ける時期は、旧暦10月の最初の亥の日がよいと言われていました。


何故なんでしょうね?

囲炉裏を開けるということは炭で火をおこします。

火を使うということは、火事などの心配もありますね。

そこでイノシシの登場です!!

「愛宕神社」という神社は火伏の神をお祭りしています。
火の守り神のお使いがイノシシなのです。

火から守ってもらえるように亥の日に使いはじめましょうということのようです

またこの日に宮中で配られるお餅が「亥の子餅」だったということです。

もともと猪は干支のひとつですから、縁起のよいものですが、
これに加え多産なことから、「子孫繁栄」を意味し、
火の神様のお使いということから「家内安全」をも意味しています。

そして宮中での行事が鎌倉時代・武士の世になってからも綿々と引き継がれ「息災祈願」となっています。


炉を開く時、「亥の子餅」をいただくことは大変意味のあることなのです。

お餅にはお店によって異なりますが、秋に収穫された新小豆、栗、胡麻などの穀物も入っていて、自然の恵みをいただくことが出来ます。

シンプルなお餅ですが、奥の深い味がします。

お店で見かけたらぜひご賞味あれ。
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