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2008年06月21日 (土) | Edit |
ちょっと早いですが、今日は「水無月」のお菓子をいただきました。
6月30日には、「夏越の祓」の行事を行う神社も多くあると思います。
茅の輪くぐりや人形の紙に穢れを移して川に流すなど禊をして、
これから迎える暑い夏に向けて無事をお祈りするものです。

また、この時期の宮中の行事として、陰暦6月1日に氷室から氷が運ばれて、
天皇様がお召し上がりになります。
この日に食べると夏の疫病除けになるのだそうです。

この形何に見えますか?
実は、その「氷」を表しているのです。
水無月

「水無月」紀之国屋製

昔は氷は貴重品ですよね。
宮中の人ならおこぼれが回ってくる(下賜)のでしょうが、
一般Peopleは、口に出来ないものです。
そこで、その代わりにこのお菓子を食べるようになりました。
夏越の祓の時に水無月をいただくようになった由来もここにあるのでしょうね。

私もそれにあやかりたく、やっぱりこの季節には「水無月」食べますねぇ(^v^)
今年の夏も暑くなるのかなぁ。
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