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2010年06月27日 (日) | Edit |
肥前の銘菓です。

この「小城」という場所について説明がありました。

小城は鎌倉室町期に関東の豪族千葉氏の城下町として栄え、
江戸時代には鍋島小城藩の中心として他に類を見ない武家文化を形づくり、
肥前の地にあって、鎌倉あるいは京都に比される独自の町づくりがなされてきました。
明治の文明開化の時代となっても伝統は残り、多くの人材を輩出し、
また「羊羹」という当時の高度技術を要する食品づくりが行われることとなったそうです。


村岡羊羹2

すごい歴史の重みを感じます。

また昔ながらの製法で、数百年の伝統を持つ練り羊羹の原型「切り羊羹」は
他には見られない小城だけの形態を保って現代に生きつづけているそうです。

この羊羹、お味が柔らかいのです。
うまく表現できませんが、小豆の美味しさが凝縮されているけど、あっさり系です。
一度食べてみてください。

村岡羊羹1
「小城羊羹」村岡総本舗製
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